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山手心理相談室は大阪市中央区の心理カウンセリング・SSTルームです。

性格と気質HEADLINE

人格(パーソナリティ)

★人の性格や気質ってどんなものなのでしょう

『あの人イヤねぇ、性格まがってるのよ』

『あの人は人格者で、懐も広い素敵な人』


というように、「性格」という言葉はいろいろな言い方で
使われます。もちろん性格は目に見えませんから曲
がっていたり広がっていたりすることはありえません。

   


性格という言葉を「人格」と置き換えれば、WHO(世
界保健機構)に定義があります。『
その個人の思考・
感情・行動の根底にある持続的で一定したパターン

とされています。

ちなみに、精神医学の疾病分類マニュアルであるDS
M−Wの人格(パーソナリティ)障害の項では、人格を
『認知・感情・衝動・対人関係の領域にわたる持続的で
一貫した傾向』というように定めています。

本来、人格は年齢が高くなるにつれて精神の発達と呼
応して変化していくもので、常に変容を遂げるものとい
う性質があります。

人格形成の要因としては、生まれながらにして持って
いる遺伝的な要因と、後天的に獲得していく環境的要
因によって影響されます。

前者を代表するものが気質(temperament)で、その影
響は人格の半分程度といわれています。残りの半分
の大部分が環境的要因によるものとされています。

クレッチマーによる気質の分類は以下の3通りとなります。
  • 循環型気質:社交的なときと静かなときが交互に出る
  • 分裂型気質:非社交的、気づかないところと気づくところ両方が出る
  • 粘着型気質:几帳面、凝り性

日本語での「人格」はほとんど「性格」と呼んでも差し
支えないほど意味が近くなっています。